JOHN LOBB 新アーティスティック・ディレクター就任|京都本店
そう言えば、一カ月程前?にJOHN LOBBの新アーティスティック・ディレクターが変わった事を雑誌で知りました。
どちらかと言えば「前は誰なのか!」と言うよりも、「女性になったんだ~」の方が大きいですが・・・。
新アーティスティックディレクターに就任したのは、パウラ・ジェルバーゼ。
彼女はサヴィルロウの老舗テイラー「ハーディ・エイミス」「キルガー」などで研鑽を積んだ後、製作現場と職人技をとことん重視するモノ作りに長けたデザイナー。サヴィル・ロウのテーラーでキャリアを2010年に、ピュアで抑制された物質主義をコンセプトにしたブランド「1205」をスタート。カット、素材、プロポーションを何よりも重視し、まるで喧噪のなかの静寂を見つけるように、本質的要素を探求することによって伝統的なクラフツマンシップを際立たせる。2014年7月、ジョンロブのアーティスティックディレクターに就任。
靴のデザインをすると同時に、今まで使っていたJOHN LOBBのロゴを変更。
靴のデザインも彼女の手にかかれば質実剛健の中に優雅さや華やかさがさらに足されたような感じですね。甲からつま先にかけてのカーブラインが実に女性らしい柔らかさを演出している気がします。さらにコレクションで発表されたシューズはブラックもありましたが、ネイビーやモスグリーンなどがあるところも紳士靴に対する女性のセンスを感じます。
私はWILLIAMのラストとダブルソールのあの重厚感・男臭さがたまらなく好きなので、新しいデザインは好き嫌いがあるかもしれないですね。ロゴは意外と好きです・・・。
最後に彼女はインタビューで、
「ジョンロブが一番大切にしていることは、最上級のクオリティであること。私がジョンロブに注入したいのは、フレッシュさと心を揺さぶるような要素。これまでの歴史と職人技を守りつつ、少しずつ新しさを加えて行きたいと思っています」
また一つ、時代が変わりましたね。
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