CANONICO MOHAIR QUATTRO/カノニコ・モヘア クアトロ|京都本店
2015-05-18|京都本店|
夏に適したスーツ地の代表的な素材と言えばMOHAIR/モヘア。
もうご存じだと思いますが、モヘアは実は“羊の毛”ではなく、「アンゴラ山羊」というヤギの毛(ゴートヘア)で、トルコやアメリカテキサス等で生産されますが、特に良質の素材として南アフリカ産が有名です。
よく差別化して子ヤギの毛という意味の「キッドモヘア」と称されますが、成長するにつれ繊維が太くなるので、生後6ヶ月までの「キッドモヘヤ」しか梳毛織物(そもうおりもの:一般的な薄手のスーツ地)に向かず、スーツ地の原料はほぼ全てキッドモヘアという事になります。
私も大好きなモヘア素材ですが、イタリア【CANONICO/カノニコ】から、モヘアづかいでちょっと味のある素材が登場しておりとても人気です。
2013春夏シーズンに本格的に日本市場に登場した『MOHAIR QUATTRO/モヘアクワトロ』。モヘア27%と高混率で、カノニコには珍しくしっかりとした太めの番手で紡績し、手持ち感がとてもしっかりしており、抜群の仕立て映えです。
CANONICO MOHAIR QUATTRO/カノニコ・モヘアクアトロ
WOOL73% MOHAIR27% 290g
モヘアらしい抜群のハリとコシがあり、イタリアのカノニコがブリティッシュのにおいのする生地を織ってきたって感じです(笑)。素材特性のハリコシが美しいラインのシルエットをしっかりと保ち、夏の正統派スーツを仕立てるのにうってつけです。
素晴らしい仕立て映えのモヘア使いのスーツを是非京都ビスポークでお仕立て下さいね。
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