地震と原発｜京都本店
こちら京都はめちゃくちゃ寒いです、雪までちらついています。
東北関東大地震の被災救援も進まず、避難所などで過ごしている方々には暖をとることさえままならないそうです。京都でこんなに寒いのです。東北や北関東の冷え込みの中…燃料も着替えも不足、想像するだけで心が痛みます。「大丈夫ですか？頑張ってください」というのは簡単ですが、いつまで続くかわからないというのは想像を絶するつらさだと思います。
こんな状況下で福島原発では最悪の事態から日本を守るため文字通り命がけで頑張ってくれている人たちもいます。本当に想像を絶する恐怖だと思います。みんなのために周りの人間が何１０キロも遠くへ避難していく中、現場で頑張ってくれている方には本当に頭が下がります。水をヘリコプターから落としたり、高圧消防車を運転して近づいて水をかける。新たな電源を発電所にひいているもの全て生身の人間。。。ヘリコプターから水撒いてる画像を見ながら思いました。
完璧だと思っていた人間の科学力も気がつけばあまりにも無力で、水を送るバルブをひねるのも、ホースをつなぐのも、車を運転するのも、ヘリから水を落とすのも、高圧電線をひっぱりつなぐのも・・・最後の砦は生身の人間なんですね。現場の皆さんの想像を絶する恐怖と闘いながら命がけの仕事に感謝せずにはいられません。
そんな現場の皆さんの命をかけた頑張りが実を結ぶことを願わずにはいられません。
我々にできること・・・
関西でも不安感から買占めによる物不足傾向だそうです。
みなさんのお家には一カ月ぐらい十分過ごせる生活用品はありませんか？今日明日の物がない人たちに物資が行き渡るよう、普通の生活ができている我々は不安に駆られてあわてて買うのを我慢して、そのぶん被災地で頑張っている人々に先に行き渡るようにしてあげましょう。
心配しなくても名だたる企業や中小企業が頑張って増産してくれます。きっと１カ月後にはきっと関西で物不足という事態は解消されているはずです。その時まで被災者のためにちょっと我慢しましょう。
