ヴィンテージ生地|堂島店(大阪)
本日は珍しい生地が手に入りましたので、ご紹介します。
こちらは、1960年から1970年代頃に生産された生地で、ヴィンテージと呼ばれているものになります。
現代の全自動化された高速織機などが存在しなかった時代に生み出された生地は、
近年の生地にはないような独特の肌触りをしています。
生地表面に光沢はありませんが、しっかりと織り上げられた生地は耐久性に優れ、
仕立てた際には非常に丈夫なスーツに仕上がると思います。
昔の技術が凝縮された生地は、年代が経っているからと言って古臭い雰囲気はなく、
むしろ今でも十分に通用するクオリティーがあります。
現代の生地とは一味違った風合いは、逆に新鮮さすら感じさせてくれるものとなっています。