ブラウンも素材感で爽やかに。|堂島店(大阪)
2022-06-25|堂島店(大阪)|オーダージャケット/服地紹介
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本日は、夏らしい素材でお仕立ていただいた、ジャケットのご紹介です!
TALLIA DI DELFINO
WOOL50% SILK40% LINEN10%
ブラウンと聞くと、秋冬のイメージを持たれている方も多いかと思いますが、明るいトーンのブラウンであれば、夏場でも暑苦しく見えず、季節感を損なうことなくコーディネートに取り入れていただけます。
今回お仕立ていただいたのは、イタリアのタリア・ディ・デルフィノの、甘めに織られたジャケット生地。ウールをベースに、滑らかさと上品な光沢をもたせるシルク、そして夏らしい軽快さがあるリネンを少し混ぜることで、ラグジュアリーさと軽快さが調和され、絶妙な仕上がりになります。
外観デザインは素材感を活かすために、肩周りは柔らかな印象になるシャツ袖に、腰ポケットは外付けのパッチポケットでスポーティーな印象にしています。
ジャケパンスタイルになると組み合わせを悩まれる方も多いかと思いますが、この生地では、ライトグレーのフレスコでもよし、オフホワイトやカーキのコットンでもよしと、極端な異素材や色味でなければ、その時の気分のままに合わせても案外綺麗にまとまってくれます。普段使いであれば、ハーフパンツを履いてTシャツの上にさらっと羽織るのも、大人のカジュアルスタイルとしていいですね!
うだるような日本の夏場では、できる限り軽装になりたくなりますが、ビジネス・プライベート問わず、薄手の夏用ジャケットが一枚あると、空調の効いた室内での温度調整にも使えるので、ぜひ一着仕立ててみてはいかがでしょうか?
堂島店 西村