ネクタイ製作進行中…|堂島店(大阪)
いつもご覧いただきましてありがとうございます。
今回は僕たちが密かに力を入れているネクタイのご紹介です。
ネクタイづくりでは毎回、職人とイメージやデザインをすり合わせるやり取りを経て、↑のような色見本があがってきます。
そこからさらに、スタッフ同士で、「どれをどう商品化するか?」と話し合っていきます。
京都ビスポークでは大きく分けて2種類の産地のネクタイ地を採用しています。
ひとつは、イタリアのカネパ社製。そして、西陣織を中心とする京都産の2種類です。どちらも世界的に指折りの生地であり、毎シーズン素敵な配色や柄を見せてくれます。 また、表地同様にネクタイの要となるのが芯地です。
もっと言えば、「表地」×「芯地」のバランスこそがネクタイの善し悪しを決定づける重要なポイントです。 表地の雰囲気を損なわないように、けれどもネクタイとしてしっかりと胸元を演出できる力強さも加味して、、、など、芯地選びはこと慎重に行います。 そうして厳選した素材は京都の職人の手により、京都ビスポークのネクタイへと組み上げられていきます。
また、京都産の生地を使ったネクタイには「京都謹製」のタグを縫い付けており、京都という言葉が持つ伝統、そして当店のものづくりへの姿勢を表しています。