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コラム
【東京】オーダースーツを購入!ビジネスシーンに使えるパーツ別デザインの選び方やディテールについて
ビジネスシーンに適したオーダースーツを購入するときに、どのようなデザインがビジネスに向いているのか迷ってしまうこともあります。
こちらでは東京のオーダースーツの専門店・京都ビスポーク銀座店スタッフから、ポケットやラペルなどパーツ別のデザインの選び方など、ビジネスシーンに合うスーツについてご紹介いたします。
ディテールにこだわったおしゃれなオーダースーツを、ビジネスシーンでステキに着こなしましょう。
スーツのデザインの選び方
既製品だとお店に並ぶ商品の中から好みに合うデザインを選びますが、オーダーの場合にはどのようにデザインを選べばよいのかわからないという方もいらっしゃるでしょう。
こちらでは、スーツのデザインの選び方をご紹介いたします。
シーンで選ぶ
オーダースーツのデザインを選ぶ際にまず考えなければならないことは、スーツを着用するシーンです。ビジネスや冠婚葬祭、ちょっとしたパーティーなど、着用するシーンや目指す着こなし方を考えて、デザインを決めてください。
予算で選ぶ
オーダースーツは選ぶ生地やデザインによって予算にも関係してきます。標準範囲内のデザインなら価格は抑えられますが、手間のかかる複雑なデザインを選ぶにはオプション料金が発生するケースがあります。
着心地で選ぶ
特にビジネスのシーンで使うスーツの場合には、デザインだけを重視するのではなく、着心地も考えた上でデザインを選ぶことが大切です。どんなにデザインがステキでも、動きにくいデザインだと仕事に悪影響を与えてしまいます。
ビジネスシーンに使えるスーツのパーツ別デザインの選び方
【スーツビギナー向け】ビジネスシーン用のスーツにおける、パーツ別のデザインの選び方をご紹介いたします。
ジャケットのボタン
ジャケットのボタンの数はスタンダードな2つボタンとクラシックな3つボタンというベーシックな2種類のほか、フォーマル用の1つボタンやダブルブレストなどがあります。ベーシックなデザインの2つボタンや3つボタンはビジネスを中心に幅広く様々なシーンで、流行りに左右されることなく使えます。
ラペルの種類
ラペルとは襟(えり)のことで、スーツイメージを決定づける非常に重要な部分です。
ラペルの形には代表的なノッチドラペルやとピークドラペルをはじめいくつかあります。シングルブレストにはノッチ、ダブルブレストにはピークが基本となりますが、かちっとしたビジネスシーンには正統派のノッチ、華やかなパーティーなどのシーンでは個性が出るピークラペルといったように、襟の種類でスーツの表情を楽しむことができます。
ラペルの幅
ラペルのデザインだけでなく、ラペルの幅もスーツのイメージを左右する非常に重要な部分です。
ノッチ・ピークとも標準より広めの襟幅にすると力強さやクラシック感が出ますし、逆に襟幅を細くすると軽快さやモードチックな印象に仕上がります。
また、襟幅と全体のシルエットに共通性を持たせる、特にパンツのシルエットとバランスをとることは、スーツの全体のバランスをとる上で非常に重要な点となります。
ベント
ベントとは、ジャケットの後ろ側の裾部分に入った切れ込みのことを言います。通常、中央に1本入ったセンターベントか、左右に1本ずつ入ったサイドベンツのいずれかを選びます。冠婚葬祭向けのフォーマル(礼服)は、切れ込みが入らないノーベントを選ばれる場合も多いです。
ポケット
ポケットはスーツの印象を決める重要なパーツと言えます。
水平なポケットのスタンダードなノーマルポケットは、正統派とも言えるのでフォーマルに適しています。少し傾斜のあるスランテッドポケットは、体型がスッキリとスタイリッシュに見えるデザインが人気で、ビジネスシーンやフォーマルなど幅広く使えます。
ノーマルポケットの上に小さなポケットがついたチェンジポケットは、ブリティッシュテイストを代表するディテールで、スーツスタイルに適度なアクセントをつけてくれます。しかし、フォーマル(礼服)には向きません。
フィット感
スーツのフィット感は、着心地はもとよりスーツを着用したときのシルエットを決める重要なポイントです。ゆとり量を減らしスリムなフィット感に仕上げるとスッキリとしたスタイリッシュな着こなしができる反面、細すぎると頼りない印象になってしまいます。逆に適度にゆとりを持たせたフィット感で仕上げるとスマートさより力強さや風格を感じる信頼感のあるスーツらしいスタイルを楽しむことができます。また、可動域が増えるので着やすさや動きやすさなど快適な着用感を実現できます。このようにビジネスやフォーマルなど様々なシーンに適したフィット感を目指しましょう。
ディテールのこだわり方
個性的におしゃれに着こなしたいなら、袖本開き(本切羽)やホールカラーを1ヶ所だけ変えるなど細部のディテールにこだわるのがおすすめです。もちろん、ビジネスファッションのマナーから外れない範囲内でも十分に楽しめます。
ディテールで個性を出す場合に気をつけたいことは、シルエットとディテールに統一感を持たせることです。シルエットをブリティッシュにするかイタリアンにするか、ルーズフィットにするかタイトにするのかなどの方向性を決めて、それと調和できる細部のディテールを選ばなければバランスが悪くなってしまいます。
東京・銀座にもお店を構える京都ビスポークのオーダースーツは、テーラーらしい個性的なデザインにも対応しています。東京でビジネスシーンに使えるディテールにこだわったオーダースーツをご検討されている方は、ぜひお問い合わせください。
東京でビジネスシーンに使えるオーダースーツを購入!
パーツ毎のデザインや細かいディテールにこだわり、自分好みのオーダースーツがおすすめです。ビジネスシーンに合うオーダースーツを購入するときには、様々なデザインにこだわって世界に1着のステキなスーツをオーダーしてください。
東京でオーダースーツ専門店をお探しの方は、京都ビスポークをご利用ください。経験豊富なスタッフがスーツを身につける場面やお客様の好み、ご要望などを丁寧にヒアリングしてスーツのスタイルや生地、品質などをご提案いたします。上質な生地・高級な生地を中心に国内外のミルやマーチャントのほとんどを網羅し豊富にご用意しています。京都、大阪梅田、東京銀座と複数の店舗を展開していますので、ぜひお問い合わせください。
コラム一覧
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東京でオーダースーツを購入するなら、京都発祥のテーラー京都ビスポーク銀座店をご利用ください
店名 | KYOTO BESPOKE(京都ビスポーク) | |
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