オーダースーツ・オーダーシャツの専門店
京都ビスポーク 京都・大阪・銀座

ジャケット

レディーススーツのテーラード型ジャケットには、3つの種類があります。

・Iライン直線的なラインをしており、全体的に細めのシルエットがIラインです。脇のラインを出さないために、縦のラインが強調されており、非常にスタイリッシュな印象になります。タイトなパンツやスカートと合わせると、より洗練された印象を演出できます。

・Xラインくびれを強調するシルエットが、Xラインです。ウエストを絞り、くびれたラインを見せることで上品なシルエットになります。女性らしい印象を与えることができるので、末広がりのスカートなどに合わせやすいです。

・ボックスシルエットくびれを作らないボックスシルエットは、カジュアルな印象を与えます。スニーカースタイルと相性がよく、カジュアルな印象を与えたいときにおすすめのシルエットです。

パンツ

また、パンツにも3つの種類があります。

・レギュラーパンツ最もオーソドックスなスタイルであり、幅広い年齢の方にご着用いただいているシルエットです。裾に向かって細くなるテーパードタイプが主なスタイルです。

・ローライズパンツ股上が浅いスタイルのことをローライズといいます。スーツではブーツカット仕様に適したパンツシルエットが多いです。

・バギーパンツ股上が浅く、ローライズパンツと同様の特徴を持っています。違いは太めのシルエット。全体的にダボついたシルエットになっており、長めの丈で履くことが多いです。

レディーススーツは、シルエットによって女性らしさを強調することも抑えることもできます。どんな印象にしたいのか、どんなシーンで身につけるのか、オーダーの際にテーラーへお伝えください。京都に本店を置く京都ビスポークのレディーススーツは、紳士用服地でお仕立ていたします。しっかりとした服地を使い、総毛芯仕立てで縫製したスーツは、美しいラインを生み出します。取り扱っている生地の数は非常に豊富で、優秀なテーラーが丁寧にヒアリングと採寸をいたします。パンツスタイル、スカートスタイルどちらも対応可能です。

ボタン

レディーススーツのボタンの数はあまり大きな制約はありません。好みや体形の特徴に合わせてボタンの数などデザインを選ぶのが大切です。また、フロントの一番下のボタンは留めないメンズと違い、大事な商談やフォーマルな場面ではフロントのボタンをすべて留めるのがマナーです。

ジャケットの襟

ノーカラージャケットは柔らかい印象になり、セレモニーシーン等で女性らしいエレガントな雰囲気を演出できます。しかしデザインによってはラフな印象にもなりがちですので、ビジネスシーンにおいては、ジャケット襟のあるスーツを着用するのがおすすめです。逆に役職者などは、ショールカラーやノーカラーなどエレガントな印象のほうがおすすめです。最近はビジネスシーンでも、襟のないノーカラージャケットの着用を認める会社は増えてきているので、うまく使い分けることが大切です。