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当店自慢の“オーダーシャツ” ①|京都本店

2014-08-05|

京都ビスポークで毎日たくさんご注文いただくオーダーシャツ。ここ一年余りで新しいスタッフも増えたため、オーダーシャツのファクトリーに、スタッフ一同で見学に行かせていただきました。

こちらとはもう30年近いお付き合いになります。

ご注文いただいたオーダーシャツは、生地の傷や痛みがないかチェックしたうえで裁断に入ります。

大まかな裁断は機械で、細部は職人の手で裁断を行います。
すでにこの時点で、どのお客様のご注文かがわかると言う事ですね。

沢山の襟の型紙が吊るしてあります。どれも使い込んでいい色になっていますね(笑)。
ただ今、特別な襟型のオーダーがございました為、職人のIさんが手で型紙を引き裁断を行っております。 


多彩な色糸やボタン。

最終工程のプレス。斜め方向にしわを伸ばしながら流れるような作業で、あっという間に整形されていきます。

プレス作業は、家庭用アイロンの1.5倍ほどの重さ(言い過ぎ!?)のアイロンを使います。

一般的な家電製品のアイロンは「滴下式」といって、鉄板に水を落とし出来る蒸気をスチームとするのに対して、ボイラー式はタンクの中で水を湧かしています。その為、スチームがパワフルだと一般的には言われており、クリーニング屋さんなどのアイロンは、このようなボイラー式になっています。 
※ ボイラー式アイロンの場合は、蒸気の放出量が家庭用のものに比べ数倍ある為、水を送る大きな給水タンクが必要になります。


こちらはカフス・ネックを一気にプレスするマシーンです。

 

最後に・・・
私共は自らスーツ生地・シャツ生地を手に取り、風合いを見て質感を感じ買い付けを行います。
このような無数にシャツ生地があるシャツ庫の中から、一点一点お品を探しお客様にお届けをしております。

当店でもよくお客様から「シャツ生地はいつ入れ替わる(シーズンによって)のですか?」とご質問を頂く事もございますが、麻やフランネル以外の生地はオールシーズンご利用頂けるので、スーツ生地を違いシーズンで入れ替えるのではなく定期的に買い付けを行っております。

職人が一点一点、精魂こめて作る当店自慢のオーダーシャツの着心地を是非一度、体感してみて下さい。

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誰もが手にすることができる安心な価格で思う存分オーダースーツの楽しさ素晴らしさ、
そして身に着ける醍醐味を知ってもらいたい…
それがKYOTOBESPOKEのコンセプトです


オーダースーツ お仕立て上り価格 38,000+TAX~(basicline
オーダーシャツ お仕立て上り価格  5,800+TAX~(basicline

 

京都・大阪 オーダースーツとオーダーシャツ専門店 京都ビスポーク

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