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秋冬生地の仕入れ打ち合わせ|京都本店

2014-07-01|


先日、京都ビスポーク堂島店にて東京から服地メーカー様にお越しいただき、秋冬物の服地仕入れの打ち合わせをさせて頂きました。お店に生地がどのようにして並ぶかを知って頂けると思います。

今回、お持ち頂いた服地サンプルは、イタリアで創業したスーツ、アウター、ボトムス用ファブリックマーチャント(生地商社)のブランドの服地です。その名前の由来から、イタリア語で「仕立て屋のための服地商」を意味する言葉と掛け合わせたブランド名を持ち、仕立て屋の為に作られた生地だと言っても過言ではないほど、高品質なブランドです。

イギリスやイタリアのメーカーにファブリックの生産を依頼しており、多彩な色柄や素材感に定評があります。
エルメス(HERMES)、ディオール(Dior)、プラダ(PRADA)ブリオーニ(Brioni)、ベルベスト(Belvest)、ランバン(LANVIN)、ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)などが使用していると言われております。

私達は仕入れの際、このような生地サンプルから選ぶ事もよくあります。なぜかと言いますと生地サンプルは全世界に到着していても、本国ではまだ生地が織り上がっていないケースもよくあるからです。

当店の仕入れ方法の取り組みと致しまして、生地商社出身の店長を中心に厳選を重ねセレクトした生地を並べております。その際、生地を掴み引っぱりハリコシを確かめ色柄の流行を追い、と様々な角度から生地を吟味致します。 写真ではスタッフが服地メーカー様の説明を聞き、生地のハリコシを確かめながら触っているシーンです。

自分の手で1枚1枚生地を触りながら確かめ、その中でもより高品質で仕立て映えのする生地を探すしお客様にお届け致しております。

こちらのブランドでは、イタリア的な艶やかでソフトな生地からリゾート感ある素材、古き良き時代を現代に伝える伝統的なテキスタイルまで幅広く網羅しており、年齢を問わず幅広い層に愛される生地が多数ございます。

■スーツ■

スーツ生地では秋冬シーズンも春夏に続き、経糸(たていと)と緯糸(よこいと)に2色以上の色糸を使い、霜降り状に織り上げた「メランジ」が人気です。 カジュアルからラグジュアリーブランドまで幅広く使われる織り方法であり、優しく温和な雰囲気を醸し出し、男性が好きな「ヴィンテージ」とも言えるような時代を超えた風合いも兼ね備えております。

■ジャケット■

ジャケット時では、こちらも続いております大柄のチェック柄。落ち着いた風合いのスーツ生地とはまた違う雰囲気を持ち、カントリージャケットを思わせるような色柄。優しく起毛した高級感のあるソフトフランネルの上質な素材で仕立てるジャケットは秋冬のパンツスタイルに最適です。

男性ならデニムにスェードのチャッカブーツ、女性ならパンツをブーツインしたロングブーツのスタイルが素敵ですね。是非、秋冬のドレススタイルをご検討下さいませ。


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