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【William Halstead】クラシカルな英国服地で遊び心と普遍的な格好良さを|堂島店(大阪)

2024-10-19|

10月も後半に差し掛かり秋冬物でお仕立ていただくシーズンの真っ只中でございます。
インスタグラムやHP及びブログをご覧いただき同じ服地でお仕立ていただく事も多く、いつもご覧いただいている皆様誠にありがとうございます。
話は変わりますが、私自身SNSで流行をチェックするのですが若い学生が昭和や平成に流行った曲と共にダンスや日常の写真や動画を投稿しているコンテンツを最近よく目にします。
そこには現代にはない雰囲気やリズムがあり、今耳にするからこその特別感と時を経ても多くの人に親しまれる変わらない魅力があるなあとしみじみ感じるものです。
ふとスーツに置き換えても重なる魅力を感じました。
ファッションにも流行がつきもので、既製の商品においては色柄やコーディネート、サイズ感どれをとっても“今風”のスタイルのものが多くの割合を占めています。街中で多く目にするのもやはり❝今風❞なファッションです。
そんな今だからこそクラシックなスタイルのスーツを身に纏う特別感と時代に左右されない格好良さが際立つなと改めて感じます。
❝流行よりも普遍的な格好良さ❞をスーツにお求めの方にお勧めの服地があるのでご紹介させていただきますね。
1875年に創業し150年の歴史を持つWilliam Halstead(ウィリアム・ハルステッド)❝CROWN FLANNEL❞よりブラウングレンチェックの服地をご紹介いたします。
 
先ずは一目見て感じる服地のふっくら感と重量感。
見た目の起毛感からは想像を超える肌触りの滑らかさに驚きました。
チェック柄は派手な印象をお持ちの方が多いかもしれませんが、こちらはベースの服地の色に溶けこむような繊細なグレンチェック柄で柄の主張は控えめです。
遊び心がありながらも大人の余裕を感じさせる上品さがあります。

英国服地は比較的クラシックなストライプ柄が注目されることが多いですがチェック柄も侮れませんね。
ブラウンはずっしりとした印象にになりがちですが色味も程よく紡毛フランネル特有の風合いで重たすぎずやわらかい印象を感じられます。

軽量化したフランネルも増えている中着用感にもしっかりと重みがあり簡単には型崩れせず綺麗なシルエットを守ってくれます。
服好きの方にもご納得いただけるであろう伝統あるハイクオリティな質感と重厚感でこれぞ英国クラシックな仕立てをお楽しみください。
この季節だからこそという季節感もフランネルの大きな魅力のひとつですね。

 

どんなお客様がお手に取ってくださるか楽しみです!
その他の服地や仕上がり品を堂島店のInstagramでも沢山ご紹介しています。
ぜひチェックしてください!
https://www.instagram.com/kyotobespokedojima/

 

堂島店 山下