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オーダーシャツの採寸への拘り|全店

2024-08-14|

いつもご覧いただきありがとうございます。この夏は早い時期から暑い日が続いていますね。その影響もあってか今シーズンはオーダーシャツのご注文も多くいただいておりますが、シャツって首回りと裄丈が合っていれば何とかなる、とお思いの方も多いのではないでしょうか。

本日はオーダーシャツの「京都ビスポーク流の採寸への拘り」についてお話を致します。 実際最近では既製品のシャツでも首回りと裄丈の組合せはもちろん、スリムフィット、ルーズフィットなど様々なサイズ展開がされています。では、シャツをオーダーすることのメリットとは何なのか。そこで今回はオーダーシャツのフィット感をより高める為の採寸に関しての拘りをご紹介します。

 

・アームホール

脇回り、袖付け部分のサイズです。この部分は身体に合わせてスッキリとお仕立てすることを推奨しております。ここに過剰なゆとりがあると腕を動かす際に脇下部分の生地が引っ張られてしまい腕が動かしづらい、上着を羽織ったときに脇下が窮屈に感じられる、胸回りが余っているように見える、など着心地と見た目の部分で悪影響が出てしまいます。それを防ぐ為に脇回りはもちろん、上腕、下腕などもしっかりと採寸していきます。

 

・ウエスト〜スソ回り
シャツのウエスト〜スソ部分にかけてです。スラックスの中に入れている部分になります。この部分が余っているとウエストをスッキリとお仕立てしてもウエスト下部がダボっとしてしまい、せっかく身体に合わせてお仕立てしたシャツが台無しになってしまいます。逆にタイトすぎると想定よりもお腹回りや腰骨付近がきつく感じられてしまいます。お尻回りのサイズも人それぞれ。しっかりとバランスを見極めてお作りしていきます。

 

まだシャツをオーダーした事がない方も是非一度オーダーならではの着心地をご体感ください。

 

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